明大ドラフト候補・蒔田 4回2/3無失点 防御率は0・98でトップに

[ 2023年10月16日 05:00 ]

東京六大学野球第6週第2日   明大1―0慶大 ( 2023年10月15日    神宮 )

<明大・慶大>3回、満塁のピンチを抑えベンチに戻る明大・蒔田(撮影・大城 有生希)
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 2回戦2試合が行われ、明大は勝ち点3で並んでいる慶大を1―0で下して1勝1敗のタイに持ち込んだ。ドラフト候補右腕の先発・蒔田稔投手(4年)が7安打されながらも4回2/3を無失点に抑えて勝利に貢献した。早大は法大に10―1で快勝して勝ち点を3に伸ばした。優勝は明大、慶大、早大に絞られた。

 明大ドラフト候補の最速150キロ右腕・蒔田が粘りの投球で勝利へつないだ。7安打されながら4回2/3を無失点でしのぎ「最後の最後で粘ることができた」と汗を拭った。毎回走者を背負ったが、同じくドラフト候補の慶大・広瀬から3三振を奪うなど要所を締めた。規定投球回に達して防御率は0・98でトップに立ち「タイトルも絶対に獲れるように、また頑張りたい」と力を込めた。

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