ソフトバンク 藤本監督の退任発表 後任は小久保2軍監督の内部昇格が決定的

[ 2023年10月17日 00:08 ]

<ロ・ソ>球場を後にする藤本監督(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは16日、藤本博史監督(59)が退任したと発表した。3位で進出したCSファーストS第3戦でロッテに敗れ、1勝2敗で敗退。藤本監督は2年契約の最終年で任期満了となった。後任は、小久保裕紀2軍監督(52)の内部昇格が決定的だ。

 延長10回に3点を奪いながら、悪夢の逆転サヨナラ負け。藤本監督は「いい試合だったが、ロッテの粘りに苦しめられた」と振り返った。5度の日本一に導いた工藤公康監督からバトンを渡された。しかし、就任1年目の昨季はマジック1としながらオリックスに逆転を許して2位。契約最終年の今季も3位で再び優勝を逃した。試合後、後藤芳光球団社長は藤本監督の去就について「今、お話しすることではない」と語るにとどまったが、その後退任を発表した。

 今季は近藤、有原、オスナら70億円超をかけた大型補強を敢行した。7月6日には貯金を最大15に伸ばすなど単独首位を走ったが、翌7日から12連敗を喫した。モイネロ、栗原ら主力の故障者も続出し、3連覇したオリックスの独走を許した。

 4年ぶりのV奪回へ、来季は小久保2軍監督に託すことになる。21年に1軍のヘッドコーチを務め、昨季2軍へ配置転換。今季はウエスタン・リーグを制し、ファーム選手権でも4年ぶりの日本一に導いた。13~17年には侍ジャパン監督を務め、17年WBCではベスト4。さまざまな指導経験を積んできた。

 ダイエー時代の99年に4番として福岡移転後初のリーグ優勝に貢献し、当時監督だった王貞治球団会長のイズムを誰よりも理解している。通算413本塁打を放ち、「ミスター・ホークス」と呼ばれた主砲が満を持して1軍の指揮を執り、常勝軍団復活に乗り出す。

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