阪神・西勇 CS「運動会前のワクワク感」 最後の調整登板5回2失点 22日第5戦先発を心待ち

[ 2023年10月16日 05:15 ]

フェニックス・リーグ   阪神4ー2日本ハム ( 2023年10月15日    SOKKENスタジアム )

フェニックスリーグ<神・日>先発した阪神・西勇(撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 阪神・西勇が、フェニックス・リーグの日本ハム戦に先発し、CSファイナルSへの調整登板を終えた。「どういうボールで、どういう意図で投げたか。その精度を大事にして投げられた」。3回、奈良間に2ランを被弾も、5回2失点にまとめた。

 ファイナルSは開催があれば22日の第5戦に先発予定。そこで10月下旬の屋外球場での試合も想定し、カーブを使って配球のアクセントとなる緩い球の感覚を試した。「抜いたボールって風で揺れたりする。カーブでも、甲子園ですごい風の時に投げる時は普段と感覚が違う。そういうのを試したかった」と準備に余念はない。

 経験豊富なベテラン右腕は高揚感を胸にCSのマウンドに臨む。「運動会に行く前のような気持ちで、プレッシャーより、ワクワク感が大きい」と晴れ舞台を心待ちにした。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月16日のニュース