DeNA・東が最高勝利のタイトル確定　黒星で12連勝でストップも…　阪神・大竹も白星ならず

セ・リーグ   DeNA0ー1巨人 （ 2023年10月4日    東京D ）

＜巨・D25＞7回を投げ終えた東（左）を迎える山本（撮影・島崎忠彦）
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　熱投を披露したDeNA・東が、既に確定していた最多勝に加えて最高勝率のタイトルも手にした。

　シーズン最終戦の巨人戦に先発。8回86球で8安打1失点の完投も、味方の援護がなく今季3敗目を喫した。

　自身の連勝は「12」でストップ。5月25日の巨人戦以来の黒星で、勝率は試合前の・889から・842に落ちた。

　タイトルを争う阪神・大竹は5回9安打3失点で勝利投手の権利を持って降板。そのまま白星を手にすれば勝率のタイトルの規定である13勝（2敗）に到達し、勝率・867と東を上回るところだった。

　しかし1点リードの9回、守護神・岩崎が2点を失ってまさかの逆転サヨナラ負け。大竹の白星は消滅して12勝のまま。東が最多勝との2冠となった。