【近畿学生野球】大阪公立大が黒星で3連覇の可能性から大きく後退 プロ志望届提出の正中「四球は反省点」

[ 2023年10月4日 18:17 ]

近畿学生野球秋季リーグ最終節1回戦   阪南大2―1大阪公立大 ( 2023年10月4日    ほっともっとフィールド神戸 )

9回2失点の力投も実らず敗戦投手となった大阪公立大・正中
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 大阪公立大が初戦を落とし、3連覇の可能性から大きく後退してしまった。

「まぁ、仕方ないですね」

 小林隼矢監督は淡々と試合を振り返った。
 エース正中敦士(4年=小野)が7回まで阪南大打線を3安打に抑える好投を見せていたが、8回表に四球と失策で2死二、三塁となった後に三塁打を浴び2点を失った。9回裏、無死満塁から5番・大西優佑(4年=豊田西)の中犠飛で1点を返したが、反撃もここまでだった。

 残り連勝して和歌山大が連敗した条件でのみ優勝決定プレーオフとなるが、あくまでも他力本願。

 正中は「きょうは球数も少なくていいピッチングができましたが、点を取られた回の四球は反省点です」と、残念がった。

 正中は9月30日に所属の近畿学生野球連盟にプロ志望届を提出。社会人の内定先にも了承してもらってのプロ志望は「出せるなら出したいと思っていたので」と、現在の評価を知るためという理由も含まれているようだ。 

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