アスレチックス藤浪 4安打のうち3安打がスプリット 追い込んで決め球に選ぶも…無四球も3失点

[ 2023年5月8日 14:14 ]

ア・リーグ   アスレチックス1―5ロイヤルズ ( 2023年5月7日    カンザスシティー )

アスレチックスの藤浪晋太郎(AP)
Photo By AP

 アスレチックス・藤浪晋太郎投手は1―2の7回に登板。この回は無失点に抑えたが、8回は先頭打者からの3連打を浴びて降板した。

 1回1/3を4安打3失点。5日のロイヤルズ戦はストライクが入らず、1/3回を3四球3失点の乱調だった。この日は四球こそ出さなかったものの、直球やスプリットを痛打された。

 7回の1安打を含めて打たれた4安打のうち、3本がスプリットを打たれたもの。

 8回は先頭・ペレスをスライダーを続けるなどしてカウント2―2と追い込むも、決め球に選んだ5球目の94・6マイル(約152キロ)のスプリットを中前に運ばれた。

 続くメレンデスもスプリット。こちらは直球を4球続けて2―2と追い込んでからスプリットを2球続けたが、最後は6球目の92・4マイル(約149キロ)を右前へ。

 無死一、二塁で5番プラット。今度は自らカウントを悪くして直球を打たれた。直球を4球続けてカウント3ボール1ストライク。四球を出したくない場面で、5球目の98・4マイル(約158キロ)の直球を完璧に狙い打たれ、右中間への適時二塁打となった。
 

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月8日のニュース