立大・沖政宗がリーグ戦初の完封　7回に完全試合消えるも「完投したい」

東京六大学野球春季リーグ　第5週第2日   立大2―0東大 （ 2023年5月8日    神宮 ）

＜立大・東大＞ナイスピッチの呼びかけに両手をあげる完封勝利の立大・沖（撮影・木村　揚輔）
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　立大は最速145キロの3年生右腕・沖が3安打でリーグ戦初の完封勝利。112球でチームを今季初勝利に導き「1イニングに集中した所がうまくいった」と胸を張った。

　直球は130キロ台後半ながら時折、サイドスローで投じる変則投球が光り、6回まで完全投球。7回先頭に左前打を許し、1925年に開始された東京六大学野球史上4人目の完全試合は達成ならず。それでも「完投したい」と気持ちを切らさず最後まで投げきった。

　▼東大　大久保裕監督代行（3安打無得点に終わり）沖君に上手くかわされた。最後にヒットが出たので明日につなげたい。