東京六大学野球98年の歴史で4人目の完全試合ならず…立大・沖政宗が7回に安打許す 

[ 2023年5月8日 12:29 ]

東京六大学野球春季リーグ 第5週第2日   立大―東大 ( 2023年5月8日    神宮 )

<立大・東大>7回、笑顔でベンチへ戻る立大の先発・沖(撮影・木村 揚輔)
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 立大の右腕・沖政宗投手(3年・磐城)は東大戦に先発し、6回まで完全投球を続けた。130キロ台後半の直球に100キロ台のカーブ、120キロ台のスライダーで緩急をつけ、東大打線を封じた。

 7回先頭に東大の1番打者・酒井捷に左前打を許し、1925年に開始された東京六大学野球史上4人目となる完全試合は達成ならず。それでも酒井は盗塁死し、7回まで1安打無失点投球を続けている。

 ◇沖 政宗(おき・まさむね)2002年(平14)4月23日生まれ、福島県いわき市出身の21歳。平三小2年時から小名浜少年野球教室で野球を始め、捕手と三塁手。6年時には楽天ジュニアにも選出。平三中ではいわきリトルシニアでプレーし、遊撃手。磐城で投手となり、昨秋から背番号1をつける。1メートル80、79キロ。右投げ右打ち。

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