ヌートバー 1次ラウンドでの超美技“バスケの神様”と重なる!?ネット興奮「一緒だ」「完全に…」

[ 2023年3月15日 06:00 ]

9日、中国戦では3回にセンターへの浅いフライをスライディングでキャッチするヌートバー(ロイター)

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組を1位通過した日本。頼れる切り込み隊長ラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)がチームを勝利に貢献している。

 ヌートバーは、1次ラウンド4試合で通算14打数6安打で打率・429、3打点7得点5四死球。出塁率は・579で見事1番打者の役割を果たした。米国から持ち込んだパフォーマンスは“ペッパーミル” パフォーマンスは日本代表だけでなく、国内で大流行している。

 攻撃だけでなく守備でも超ファインプレーを披露した。開幕戦となった9日の中国戦では3回にセンターへの浅いフライをスライディングでキャッチするプレーでチームを救った。2戦目となった10日の韓国戦でも5回にショート後方への浅いフライに対して、敢然と頭から飛び込むダイビングキャッチ。このビッグプレーには大谷が両手で頭を抱えて「エグ」と口にした。超ファインプレーは2つとも舌を出しながらキャッチしている。

 舌を出しながらプレーしていることで有名なのはバスケットボールの“神様”と呼ばれ、ブルズ時代に6度のファイナル制覇を達成しているマイケル・ジョーダンだ。ジョーダンは舌を出しながらプレーをしていて、ダンクシュートを決めている写真は舌を出していることが多い。ジョーダンは自然と舌が出てしまう。これには医科学的根拠があって、舌を出して動かすと、筋肉や精神の力みがとれるということが認められている。そしてリラックス状態を作る事が出来ると言われている。

 ヌートバーもバスケットボールが好きでジョーダンに憧れていることから今回のWBCでは背番号「23」を背負っている。

 舌を出しながらプレーしているところでネットでは「ジョーダンと一緒だ」「ジョーダンを意識してる!?」「舌を出してプレーしてるの印象的だけど完全にジョーダンじゃん!」などとジョーダンと重なるという声が挙がった。

 14年ぶりの“世界一”へ準々決勝以降もヌートバーの活躍から目が離せない。

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