【WBC】キューバ デスパイネが勝ち越し犠飛 5回無死満塁からきっちり4番の役目

[ 2023年3月15日 21:14 ]

WBC準々決勝   キューバーオーストラリア ( 2023年3月15日    東京D )

WBC準々決勝<キューバ・オーストラリア> 5回、勝ち越しの犠飛を放ちベンチに迎えられるデスパイネ(右)(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝、キューバ―オーストラリアが15日、東京ドームで行われた。昨季までソフトバンクでプレーしたアルフレド・デスパイネ内野手が勝ち越しの犠飛を放った。

 1-1の同点5回無死満塁で打席を迎えたデスパイネ。1ボール2ストライクと追い込まれながらも、4球目の見送ればボールだった外角低めのツーシームを逆らわず右翼へ。

 打球はライナー性の当たりだったが、伸びすぎたため右翼手がキャッチ。それでも三塁走者がタッチアップして、本塁に生還し勝ち越しとなった。

 デスパイネは1次ラウンドで4試合14打数6安打と好調をキープ。前日に行われた会見では「とても面白い試合になると思う。私たちの義務は勝つこと。そして楽しみたい。日本の人たち、キューバの人たちにいい試合を見せたい」と力を込めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月15日のニュース