オリ・宮城&宇田川が侍に初選出 宮城「どこでもいける準備する」、宇田川「一気にここまでこれるとは」

[ 2023年1月26日 15:37 ]

WBCに選出された宮城大弥(左)と宇田川優希は日の丸を背負い笑顔(撮影・井垣 忠夫)
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 3月のWBCを戦う侍ジャパンの登録予定選手30人が26日に発表され、オリックスから宮城大弥投手(21)と宇田川優希投手(24)が初選出された。二人は大阪・舞洲の球団施設で取材に応じ、大舞台への思いを語った。

 左腕からの多彩な変化球を武器に2年連続2桁勝利をマークしている宮城は「素晴らしい選手の方々と一緒にプレーできるので、しっかり吸収することはして、日本のために頑張っていきたい」と意気込んだ。

 興南高3年時の19年にはU―18W杯の代表として国際大会を経験。その時は緊張から「全身が震えた」という。今回は早くからWBC使用球で練習を続けてアピール。念願のメンバー入りを果たし「どこでもいける準備はしている。投げさせてもらえる場所があるなら、そこで一生懸命に腕を振っていきたい」と決意を示した。

 最速159キロの直球とフォークを武器に中継ぎでの活躍が期待される宇田川は人生初の代表入りとなる。

 20年育成ドラフト3位で入団。昨年7月の支配下登録から1年足らずで侍ジャパンのメンバーに駆け上がり「すごくビックリという気持ちと、嬉しい気持ち。いつかは、日本を代表するような選手になりたいと思っていたが、こんな一気にここまでこれるとは思っていなかった」。栗山監督から直接連絡ももらい「本当に張らなくちゃいけないなと思う」と表情を引き締めた。

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2023年1月26日のニュース