侍ジャパンWBCメンバー全30選手正式決定!目標は「世界一!」山川、岡本、ヌートバーら18人発表

[ 2023年1月26日 14:03 ]

<カーネクスト2023 WBC東京プール侍ジャパン登録予定選手発表会見>質問に答える栗山監督(撮影・会津 智海)
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 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの全30人が26日、正式に発表された。6日に先行発表されていた12人に加え、新たに西武・山川穂高内野手(31)、巨人・岡本和真内野手(26)ら18人が決定。投手はWBC日本代表では過去最多の15人で、球数制限がある大会の鍵を握る第2先発を充実させた布陣となった。世界一奪回を目指す栗山監督ら代表メンバーは、2月17日から宮崎で始まる強化合宿に臨む。

 栗山監督は会見の冒頭で「僕とスタッフで一生懸命考えたメンバーを発表させていただきます。(出場への意気込みを示してくれた選手たち)全員を選ぶことはできませんが、世界一になるということだけを考えて選びました」と語った。

 続けて、選出のポイント、チーム全体の構想について聞かれ「投手陣を中心に守り切って、我慢しながら勝ち切っていく形」と投手15人を選んだ理由を説明した。そして目標を聞かれた指揮官は「世界一!それだけです」と力強く宣言。「日本野球の魂を信じて、選手が必ず表現してくれると思います」と締めくくった。

 決定したメンバー30人は以下の通り(☆は今回発表、数字は背番号)。

 <投手>=15人
 (11)ダルビッシュ有(パドレス)
 (12)戸郷 翔征  (巨人)
 (14)佐々木朗希  (ロッテ)
 (16)大谷 翔平  (エンゼルス)
 (18)山本 由伸  (オリックス)
 (21)今永 昇太  (DeNA)
 (13)☆松井 裕樹  (楽天)
 (20)☆栗林 良吏  (広島)
 (47)☆高橋 奎二  (ヤクルト)
 (17)☆伊藤 大海  (日本ハム)
 (26)☆宇田川優希  (オリックス)
 (15)☆大勢     (巨人)
 (22)☆湯浅 京己  (阪神)
 (29)☆宮城 大弥  (オリックス)
 (28)☆高橋 宏斗  (中日)

 <捕手>=3人
 (10)甲斐 拓也  (ソフトバンク)
 (24)☆大城 卓三  (巨人)
 (27)☆中村 悠平  (ヤクルト)
 
 <内野>=7人
 (2) 源田 壮亮  (西武)
 (3) 牧  秀悟  (DeNA)
 (55)村上 宗隆  (ヤクルト)
 (33)☆山川 穂高  (西武)
 (1) ☆山田 哲人  (ヤクルト)
 (25)☆岡本 和真  (巨人)
 (7) ☆中野 拓夢  (阪神)

 <外野>=5人
 (8) 近藤 健介  (ソフトバンク)
 (51)鈴木 誠也  (カブス)
 (9) ☆周東 佑京  (ソフトバンク)
 (34)☆吉田 正尚  (レッドソックス)
 (23)☆ヌートバー  (カージナルス)

 3月に開催される今大会は、各プール4つに分け、東京ドームが会場となるプールBに入った日本は9日の中国戦で開幕。その後、10日に韓国、11日にチェコ、12日にオーストラリアと対戦する。プールAとプールBの上位2カ国が15、16日に東京ドームで行われる準々決勝に進み、その上位2カ国が米フロリダ州マイアミのマーリンズ本拠地ローンデポ・パークで米国時間19日(日本時間20日)から行われる準決勝、決勝に臨む。

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