23年ドラフト 東洋大左腕・細野、ENEOS・度会ら逸材が目白押し

[ 2023年1月26日 05:10 ]

東洋大・細野
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 23年ドラフトでは、大学球界では東都大学リーグ2部に所属する東洋大の最速155キロ左腕・細野が、1番人気。巨人が1位候補にリストアップしていることも判明した。最速155キロの直球に加え、落差の大きいカーブも武器で、巧みなけん制も評価が高い。ロッテ・佐々木朗らと同学年で「世代自体がライバルなので置いていかれないようにしたい」。春季リーグ戦でチームを1部昇格に導き、その実力をアピールしていく。

 社会人ではENEOSの外野手・度会が、ドラフト1位候補に挙がっている。横浜(神奈川)時代は指名漏れしたが、社会人2年目の昨季は都市対抗優勝に導き、橋戸賞(MVP)を受賞。公式戦23試合で7本塁打、21打点と圧倒的な成績で社会人野球ベストナイン、最多本塁打賞、最多打点賞の3冠に輝いた。プロ入りに向けては「ドラフト1位で行く」と決意を口にする。父・博文氏はヤクルトで内野手として15年間活躍。「頑張ってプロのスカウトに認められる選手になってもらいたい」と期待した。

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