西武・中村剛也　西谷監督に怒られても高校時代からの「持ち味やね」

西武・中村剛也
Photo By スポニチ

　ロッテ、阪神や大リーグで活躍した西岡剛氏（38）が20日、YouTube番組「Nishioka　Tsuyoshi　Channel」を更新。大阪桐蔭高の1年先輩である西武・中村剛也内野手（39）との対談で高校時代の思い出を語り合った。

　常に一番になりたかったという西岡氏が「大阪桐蔭に入ったときから（中村）剛也さんをライバル視していたんですよ。感じてました？」と質問すると、中村は「感じてないな」と笑い飛ばした。

　中村は「でも入ってきたとき１年のバッティング見て、細いのに１人だけすごかった」と入学時から西岡氏の資質を見抜いていたという。西岡氏も「剛也さんはズバ抜けていて、この人にちょっとでも近づけるように頑張った」と目標にしてきたことを明かした。

　西岡氏は「高校時代から闘争心が感じられない人だな思っていた」とばっさり。プレーではなく、やる気がないように見えることで大阪桐蔭時代は西谷監督に怒られたという。それでも中村氏は「持ち味やね」と涼しい顔。高校通算83本塁打を誇るが、西岡氏に「打つのうれしかったですか？」と聞かれると、中村は否定して「途中から打つのは当たり前かな」と、冷静に振り返った。