DeNA山崎「佐々木さんのような絶対的守護神の座を確立したい」 見据えるのは98年以来のリーグ優勝

[ 2023年1月9日 20:06 ]

<DeNA投手陣自主トレ>アメリカンノックでボールを追い掛ける山崎(撮影・会津 智海)
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 メジャー挑戦の夢を封印し、6年契約を結んだDeNA・山崎康晃投手(30)が神奈川県厚木市で行っている自主トレを公開。「また新たな競争を勝ち抜いて、絶対的な守護神と言われるポジションを確立したい」と誓った。

 リハビリ中の三嶋一輝投手(32)、伊勢大夢投手(24)らと行っている合同自主トレ。恒例の白山登山で下半身を鍛えると、球場ではアメリカンノックも行った。「“勤続疲労”とか言われる年齢。長く戦い抜くには足腰が大事」と今後も下半身を重点的に鍛えるつもりだ。

 昨季は自己最多タイの37セーブを挙げ、名球会入りの条件である通算250セーブまで残り43とした。球団では「大魔神」と称された佐々木主浩氏しか達成しておらず「佐々木さんのように“こいつがマウンドに立ったらもうダメだ”と思わせる投手になりたい」と意気込んだ。

 太りやすい体質のため年始も大好きな餅を食べる量を制限。菓子類など間食も断っている。全ては98年以来、25年ぶりのリーグ優勝に貢献するためだ。救援陣のリーダーは「今日、登山で頂上に登ったように、ペナントレースで頂上に登れるように」と語気を強めた。

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