ヤクルト・高橋　開幕投手に意欲「左のエースと言われるように」

ヤクルト・高橋
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　ヤクルト・高橋が神宮室内練習場で自主トレを行い、自身初の開幕投手を目指すことを宣言した。「目標は2桁勝利と規定投球回数。開幕投手も狙っていきたい。左のエースと言われるようにやっていきたい」。昨季は自己最多8勝をマーク。昨秋の侍ジャパン強化試合では日の丸も背負った。経験豊富な小川、石川らとの競争で、高津監督は「いろいろ考えている」と白紙を強調している。

　4日から自主トレを再開し、6日から投球も行っている。3月のWBCに向け12選手が先行発表され、高橋も候補に名前が残る。「今はWBCで使用する球ではなく、NPB球で投げている。でも、選ばれたら光栄。諦めてはいない」と揺れる心も隠さなかった。

　≪青木から“独立”塩見塾開校≫塩見塾が開校された。昨年まではヤクルト・青木の下で村上らと自主トレをしていたが、今オフから独り立ち。後輩の太田と、中日の2年目・ブライトと、古巣ENEOSの施設で汗を流している。同じ右打ちで俊足が持ち味の外野手であるブライトから、知人を介してお願いされ合同トレが実現。「教えられることは教えていかないといけない、というプレッシャーもあります」と責任感を口にした。