阪神・才木 「快眠ルーティン」で先発ローテ守る! 入浴と睡眠の安定したサイクル意識

[ 2023年1月9日 05:15 ]

豊田(右)と談笑する阪神・才木(撮影・北條 貴史)
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 阪神・才木が“快眠ルーティン”で先発ローテーション完走を誓った。鳴尾浜球場で自主トレを行った右腕は今オフ、入浴と睡眠の安定したサイクルを意識していることを告白。ポイントは、風呂上がりからベッドに入るまでの時間だ。

 「睡眠に入るまですんなりいけるのがどれくらいか探ってる。だいたい90分ぐらいでうまく入れる。気を使ってやっていますね」

 人間は体温のリズムがあり、夜に下がり始めると眠気がやってくる。そのため、夜の入浴で一度、体温を上げた後に下がるタイミングで眠りに入るのが質の良い睡眠を実現する上では重要。才木も「下がってきた時に眠気が来るので。そのタイミングで寝れたら深く眠れる」と実感しており、今オフに退寮したのをきっかけに時間を管理している。

 サイクルが安定すれば疲労軽減に効果的で、年間を通してのパフォーマンス維持も期待できる。「目覚めいいですよね。朝のだるさはあんまりない」。中6日の登板間隔でシーズンを戦い抜くことを目標に掲げており、飛躍を支える生活リズムになりそうだ。

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2023年1月9日のニュース