オリ・頓宮　堂々30発宣言！縁起担いで少し高めの目標設定　その心は…

大城滉二（左）とともに外野走に汗を流すオリックス・頓宮（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスの頓宮が8日、大阪・舞洲での自主トレ後に取材に応じ、昨季の自己最多11本塁打から3倍増の30発超えを今季の目標に掲げた。少し高めの目標設定は縁起を担いだから。「昨年は20本打つと言って11本打てたので、今年は30本と言って20本打ちます」と真意を明かした。

　昨年、チームはリーグワーストの89本塁打に終わった。オフにはチーム最多21発の吉田正が移籍し、頓宮のバットにかかる期待は大きい。

　9日からは亜大の先輩である巨人・松田らと宮崎で約1週間の合同自主トレに臨む。DeNAの宮崎、佐野ら豪華メンバーが参加するだけに「いろんなことを学びたい」と意欲。森や石川の加入にも刺激を受け「負けないように頑張りたい」と闘志を燃やした。（中澤　智晴）