ヤンキース残留のジャッジ 第16代キャプテン就任「信じられないほどの名誉だ」

[ 2022年12月23日 02:30 ]

ヤンキースとの再契約が決まった喜びを語るジャッジ(撮影・杉浦大介通信員)
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 9年総額3億6000万ドル(約475億2000万円)の超大型契約でヤンキースに残留したジャッジが21日(日本時間22日)、ヤンキースタジアムで会見を行った。今季はア・リーグ新記録の62本塁打も放ちMVPも受賞。FA後、ジャイアンツとの獲得競争になったが「心の底ではどのチームに行くか分かっていた。やり残したことがある。ニューヨークでやるべきことを完遂する」と誓った。

 会見には元ヤ軍のデレク・ジーター氏も同席。同氏の引退後、15年から空位だった第16代キャプテン就任も発表された。過去にルー・ゲーリッグやドン・マッティングリーといった名選手も務めた大役。ジャッジは同氏から助言を受けたといい「歴代主将は野球選手としてだけでなく、ヤンキースの顔でもあった。信じられないほどの名誉だ」と話した。(ニューヨーク・杉浦大介通信員)

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