侍ジャパン・栗山監督　DeNA・康晃に「魂を感じる」

DeNAの三浦監督（右）と話す侍ジャパン・栗山監督（撮影・島崎忠彦）
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　侍ジャパンの栗山監督が、DeNA―広島戦を視察した。試合前は「左投手が必要な中で候補の一人」と挙げるDeNA・今永の状態を確認。ここ2年の不振から復活したDeNA・山崎とはじっくり話し込み「魂を感じる投手。自分の感覚が戻ってきたように見えたので確認させてもらった」と話した。

　選考が難航しそうな遊撃手は「どういう選び方がいいのか、トータル的に考える」とした上で、広島・小園について「フォークの拾い方とか、成長している曲線は見えている」と評価していた。

　《WBC予選開始　英国19歳が躍動》来年3月に開催される第5回WBCの予選A組が16日（日本時間17日）、ドイツで始まり、スペインが南アフリカに5―4、英国はフランスに14―4で勝利を挙げた。英国はマリナーズ傘下で若手有望株ランク1位の19歳捕手フォードが2ランを含む2安打2打点と活躍した。予選は2組に分かれ、A組は他にドイツ、チェコが参加。30日（同10月1日）からパナマで行われるB組はパナマ、ニカラグア、ブラジル、アルゼンチン、パキスタン、ニュージーランドで争う。各組上位2チームが本大会に進む。