大谷翔平 MVP争いに言及「昨年以上のシーズンを送れているっていうのは一つ自信」

[ 2022年9月18日 14:44 ]

ア・リーグ   エンゼルス―マリナーズ ( 2022年9月17日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>マリナーズ打線を7回無失点に抑えた大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は17日(日本時間18日)、本拠地エンゼルスタジアムでのマリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で今季25度目の投打同時出場。7回8奪三振無失点で、1918年にベーブ・ルースが達成した「13勝、11本塁打」に並ぶ今季13勝目を挙げた。シーズン規定投球回数まではあと14イニングとなった。打っては初回に先制の左越え適時二塁打を放つなど2打数1安打1打点。エ軍は2―1で勝利した。

 投げては、初回は2者連続三振を奪うなど3者凡退で立ち上がり、2、3回は安打を許したものの、後続を打ち取って無失点。4回は3者凡退、リードが2点差となった5回は先頭打者に安打されたものが、後続を打ち取り、6回は3者凡退。7回を無失点に抑えたところで降板し、1918年にベーブ・ルースが達成した「13勝、11本塁打」に並ぶ今季13勝目を挙げた。打っては、初回1死一塁の第1打席でマ軍の先発右腕カービーから左翼フェンス直撃の先制適時二塁打。14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「3」に伸ばし、シーズン自己最多タイの138安打とした。これで通算成績は、投手は25試合で13勝8敗、防御率2・43。打者は140試合で519打数138安打、打率・266、34本塁打、89打点、11盗塁となった。

 試合後、大谷は、ヤンキースのジャッジとのMVP争いについて聞かれ、「自分の評価はあんまりしないようにしているので」とした上で、「確実に言えるのは、昨年よりもいいシーズンになっているのは、自信にしていいところじゃないかなと思うので、投打のバランス含めて、昨年以上のシーズンを送れているっていうのは、一つ自信かなと思います」と話した。そして、「もちろん単純な数字、打撃だけの数字でいえば、昨年の方がよく映るのかも分からないですけど、全体的なバランスだったりとか、クオリティも含めると、今年の方が、自分的にはいいシーズンになっているかなと思います」とした。

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