西武がV遠のく6連敗 3位争う楽天に痛恨の連敗でCSもピンチ 19日は内海が先発

[ 2022年9月18日 17:25 ]

パ・リーグ   西武3―4楽天 ( 2022年9月17日    ベルーナD )

<西・楽>4回に3失点した与座(撮影・尾崎 有希)
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 4位の西武は17日、ゲーム差なしで追う3位の楽天と本拠ベルーナドームで対戦。3─4で敗れ、今季2度目の6連敗となり、残り試合を考えても優勝争いから大きく後退した。

 先発の与座が初回に茂木の先制ソロを浴びると、4回には4安打を集中されて3失点。結局5回5安打4失点で降板した。その後は、勝ち試合の投手を次々と送り込み、追加点を防いだが、届かなかった。打線は4点を追う4回に愛斗が左越え8号3ランで1点差としたが、5回以降はわずか1安打。8回1死二塁でも、愛斗、平沼がともに右飛に倒れた。

 西武は残り7試合。仮にに残り試合を全勝しても、首位のソフトバンクが残り11試合で5勝を挙げたら上回れなくなる。さらに、CS争いでも、残り試合が少ない西武は、勝って上位チームにプレッシャーをかけなければならない。苦しい状況に追い込まれた。

 19日の同戦には今季限りでの現役引退を発表した内海が先発する。

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