中日・小笠原　打球直撃もなんの!　粘りの投球で7勝目「打球が当たったおかげで、より集中力を保てた」

セ・リーグ   中日5ー1ヤクルト （ 2022年9月3日    神宮 ）

＜ヤ・中＞ヒーローインタビューでドアラに打球が当たった場所を心配される小笠原（撮影・沢田　明徳）
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　中日は先発・小笠原が左臀部（でんぶ）付近に打球を受けるアクシデントもあったが、8回途中1失点と粘りの投球で7勝目を挙げ、チームの連敗を4で止めた。

　以下は試合後のヒーローインタビューから。

　―見事連敗ストップ。今の気持ちは？
　「何とか必死に投げたので、チームが勝って良かったです」

　―打球直撃もあったが、粘りのピッチング。
　「打球が当たったおかげで、より一層集中力を保てたのでよかったと思います。痛かったですけど」

　―連敗が続く中、どんな思いでマウンドに？
　「自分がやることは最少失点で、目の前の一人一人しっかり抑えてという気持しかないので、本当に結果が出て良かったと思います」

　―前回のヤクルト戦で悔しい思い。
　「過去を振り返ることはあまりしたくないんですけど、変えられるのは未来だけなので。しっかり前向いて次の試合考えながら1週間過ごしました」

　―勝負の9月はまだ始まったばかり。
　「一生懸命頑張りますので、温かい熱いご声援をよろしくお願いします」