大谷翔平 苦手右腕・マクラーズに一矢…5戦連続安打も チームは2連勝ならず

[ 2022年9月3日 13:45 ]

ア・リーグ   エンゼルス2-4アストロズ ( 2022年9月2日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>5回、右前打で出塁する大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が2日(日本時間3日)、本拠地・アナハイムでのアストロズ戦に「3番・DH」で先発出場。7回に5戦連続となる安打を放ったが、チームは2-4で敗戦。2連勝はならなかった。

 昨季13勝のアストロズ先発右腕・マクラーズとの対戦では第1打席は四球、第2打席は右飛。第3打席で5試合連続安打となる右前打を放った。マクラーズとの対戦成績は16打数3安打6三振、打率・188。この日は第1打席は四球、第2打席は右飛と抑えられたが、4点を追う5回2死一塁からの初球、低めのチェンジアップをとらえて右前打とした。これまでの対戦成績は16打数3安打6三振、打率・188。マクラーズは6回途中で降板した。第4、5打席は空振り三振だった。

 8月31日(同1日)ヤンキース戦では、リーグMVP争いのライバルとなるジャッジとの直接対決で30号3ランを放ち、日本選手初の2年連続30本塁打を達成。8月は8本塁打、打率.317で今季最高の好成績を残した。試合前には3日(同4日)の同戦先発に向け、ブルペンで28球の投球練習を行った。アストロズ戦では今季3試合に先発し、2勝1敗、防御率1.08の好成績。12勝目を目指すマウンドとなる。

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