阪神2番手・アルカンタラが誤算 4失点で1イニングもたず…拙守も重なり甲子園ため息

[ 2022年9月3日 20:35 ]

セ・リーグ   阪神ー巨人 ( 2022年9月3日    甲子園 )

<神・巨>7回1死三塁、坂本(奥)に中前適時打を浴びるアルカンタラ(撮影・北條 貴史)
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 阪神は2点劣勢の7回に投入した2番手・アルカンタラが誤算だった。先頭の大城に中前打を浴び、犠打で1死一、二塁。迎えた坂本への初球で代走の増田大に三盗を決められてピンチが拡大すると、坂本に中前適時打を浴びて4点目を献上した。

 さらに2死一、二塁から中田に左前適時打を浴びて5点目が入ると、続く岡本和は10球目で詰まらせたが、飛球を中野と近本が一瞬見合う形になり、中野がグラブに当てながらも捕球しきれず(記録は適時二塁打)。この回4失点となったところで、アルカンタラは降板を告げられた。

 1イニングもたずに費やした球数は38球。助っ人右腕はベンチに下がった後、タオルで顔を覆った。

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2022年9月3日のニュース