西武・栗山「本当に信じられない気持ち」代打サヨナラ弾

[ 2022年5月29日 16:27 ]

交流戦   西武3―2DeNA ( 2022年5月29日    ベルーナD )

<西・D>9回、サヨナラ弾を放つ栗山(撮影・木村 揚輔)
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 切り札が試合を決めた。2―2の9回、先頭打者としてベテラン栗山が代打で登場。平田の変化球をすくい上げ、右翼へ飛び込む今季1号のサヨナラ本塁打を放った。

 サヨナラアーチは自身3本目。代打でのサヨナラ弾は17年8月17日の楽天戦以来、2本目となった。

 ナインからのウォーターシャワーでびしょ濡れになった38歳は、お立ち台に上がると「何分か前まで裏で(代打の)準備してたんで。本当に信じられない気持ちです」と興奮を抑えられない様子で話した。

 ファンの大喝采を浴び「うれしかったのと、気持ち良かったです」と栗山。

 シーズン序盤は不調に苦しんだが、前日は3安打。そしてサヨナラ弾を復調気配で、そのことを問われると「お待たせしました」と応えてファンの歓声を浴びた。
 

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2022年5月29日のニュース