阪神・西純　鵜飼、同い年の石川昂に一発浴びる　6回3失点で降板

セ・リーグ   阪神―中日 （ 2022年5月8日    バンテリンD ）

＜中・神＞　5回　1死一塁　鵜飼（中央）に逆転の2点本塁打を打たれた西純　　　（撮影・成瀬　徹）
Photo By スポニチ

　阪神先発の西純は序盤4回までは危なげない投球で0を並べたが、5回に痛い一発を被弾した。

　1死一塁で鵜飼に初球の真っすぐを完璧に仕留められ、左翼席に一時逆転の2ランを許した。続く6回も1死で同学年の石川昂に左中間席へソロ本塁打を被弾。唇をかみしめ、悔しそうな表情を浮かべたが、直後に味方が同点に追いつき、負けは消えた。

　前回1日の巨人戦では7回1失点の好投で今季初勝利をマーク。この日は6回3失点のクオリティスタート（6回以上自責3以下）で最低限の役割を果たして中継ぎ陣に後を託した。