西武ドラ1・隅田、開幕ローテ入り確実 辻監督「最強の先発陣になる」

[ 2022年2月21日 05:30 ]

ダッシュする隅田(左)と中村(撮影・尾崎 有希)
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 西武のドラフト1位・隅田(西日本工大)の開幕ローテーション入りが確実となった。宮崎・南郷キャンプを打ち上げた辻監督が高橋、今井、松本、与座、渡辺の5人の右腕とともに順調に調整する左腕の名も挙げ「(先発6枚の1人として)考えています。最強の先発陣になる」と明かした。

 左は貴重で隅田と同2位左腕の佐藤(筑波大)を登板間隔を空けながら起用する構想もある。現時点ではエンスら新加入の3投手は入国時期が不透明で、指揮官は「今いるメンバーで組んであります」と開幕時は純国産で「6.5枚ローテ」を構想する。

 《26or27日ロッテ戦で対外試合初登板予定》隅田は26、27日のロッテとの練習試合(高知)のどちらかで対外試合初登板を予定しており「キャンプの成果は結果を残して分かる」と意気込んだ。17日の紅白戦で審判からグラブの配色の規定違反を指摘されたことを受け「(新グラブは)開幕までに届きます」と変更する意向。この日のTBS系列「サンデーモーニング」で上原浩治氏が自身の経験を交えて配色について説明するなど話題を集めた。

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2022年2月21日のニュース