阪神・原口「捕手ではなくなります」 300万円減で更改 来季から野手一本勝負で気持ち新た

[ 2021年12月10日 15:00 ]

医療ケア施設に寄付したことを発表した阪神・原口(代表撮影)
Photo By 代表撮影

 阪神・原口文仁捕手(29)が10日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、300万円ダウンの年俸2500万円でサインした。(金額は推定)

 「自分の中では試行錯誤しながら、なんとか1打席で結果を出せるようにという気持ちで取り組んできた中で結果が出なかった。来年取り組みたいことは自分の中で決まっている。もう、来季に向かっているという感じです」

 今季は56試合に出場し、打率・204、0本塁打、3打点。主に代打での出場で、持ち前の勝負強さを発揮することができず、悔しい結果に終わった。今秋からは外野に挑戦するなど、本職の捕手から野手への転向を決断。13年目の来季は「捕手(登録)ではなくなります」と気持ちを新たに、再出発を切る。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月10日のニュース