新庄監督がキャンプ初視察へ 「地味?」ド派手真っ赤ジャージで登場「足のスピードと肩の強さをチェック」

[ 2021年11月8日 09:04 ]

<日本ハム>秋季キャンプ視察で球場入りする新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志新監督(49)が8日、沖縄・国頭秋季キャンプ視察のため、球場入りした。真っ赤な上下のジャージ姿で登場した新庄監督は、報道陣に「地味?」と尋ねるなど早速“らしさ”を発揮し、「足のスピードと肩の強さをチェックして、それ以降は球団の考えた流れで見ていきたいなと」と語った。「ここから3日間いて、もし練習にあきたら2日で帰る。同じ練習しかしないと思うから。あきたら帰っちゃう」と“新庄節”も飛び出した。

 沖縄入りした前日7日に自身のインスタグラムで「早く皆に会いたいぜ」と投稿。4日の監督就任会見後、選手と対面するのはこれが初めてで、ワクワク感を募らせていた。

 秋季キャンプは3日から始まっており、若手有望株の野村佑希内野手(21)や万波中正外野手(21)、4年目を1軍出場なしで終えて正念場の清宮幸太郎内野手(22)ら27選手が参加している。選手は球団公式YouTubeで配信された監督就任会見の様子をキャンプ地でチェックしており、「ビッグボスと呼びます」という声が相次いでいた。

 同キャンプは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われている。

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