ロッテドラ2、国士舘大・池田来翔がフェン直二塁打締め「やりきったという感じです」

[ 2021年11月8日 15:32 ]

東都大学野球秋季2部リーグ最終週最終日   国士舘大2―4専大 ( 2021年11月8日    神宮 )

<東都大学野球2部 専大・国士舘大>6回1死、二塁打を放つ国学院大・池田来(撮影・木村 揚輔)
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 ロッテからドラフト2位指名を受けた国士舘大・池田来翔(らいと)内野手(4年・習志野)が、大学最後の試合で左翼フェンス直撃の二塁打を放った。

 0―4の6回1死での第3打席。2ボール1ストライクからの4球目、内角直球を捉え「インコースに苦しんできたけど、初めてインコースをさばけてあそこまで飛んだ。今までにない感覚の打ち方だった」と手応えを口にした。最後の試合を神宮で終え「やりきったという感じです」と清々しい表情で語った。

 前日にはパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージをテレビで観戦。「中村さんのプレーを見ていた。今のままじゃダメだなと、もっと頑張ろうと思った。右打者で柔らかくてシュア。僕が目指しているスタイルです」と目に焼きつけた。

 東都2部で過ごした大学4年間。「野球に対する取り組み、一人の人間としての行動だったり、細かいことを学べた。これからの野球人生、勝ちにこだわってやっていきたい。冬はランニングや体幹、土台をしっかりつくりたい」と決意を新たにした。(川島 毅洋)

 ◇池田 来翔(いけだ・らいと)1999年(平11)12月11日生まれ、千葉県出身の21歳。習志野では1年秋からベンチ入り。甲子園出場はなし。国士舘大では1年春にリーグ戦デビュー。趣味は映画観賞。1メートル80、90キロ。右投げ右打ち。

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