V逸の阪神・矢野監督 新たな「戦い」へ示した闘志「この悔しさを持ってCSを戦っていきます」

[ 2021年10月26日 21:37 ]

セ・リーグ   阪神0ー4中日 ( 2021年10月26日    甲子園 )

<神・中(25)>最終戦で優勝を逃し、ファンにあいさつして頭を下げる阪神・矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 最終戦で優勝を逃した阪神は、試合後にセレモニーを実施。就任3年目の矢野監督があいさつした。

 以下はあいさつ全文。

 「逆転優勝を信じ最後まで戦っていただきましてどうもありがとうございました。10月に入り、選手たちは本当にすごい粘りを見せてくれました。しかし、僕たちが目指しているところは、ここではありません。今日の最後の試合、こういう試合で勝ちきれる、もっともっといいチームに、もっともっと強いチームになっていけるよう、新たなスタートとして、この悔しさを持って戦っていきます。まだこの先クライマックスシリーズ続いていきますが、その戦いの中からコロナ禍で苦しい思いをされている皆さんに元気を感じてもらい、僕たちの挑戦から一歩前に進む気持ちを持っていただけるような、そんな戦いをみせていきます。引き続き応援よろしくお願いします」

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