アストロズの小さな巨人アルテューベ ジータ抜いた!内野手最多PS21発タイ勝

[ 2021年10月21日 02:30 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   アストロズ9-2レッドソックス ( 2021年10月19日    ボストン )

<レッドソックス・アストロズ>8回、同点弾を放ち、本塁ベース上でポーズをとるアルテューベ(AP)
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 小さな巨人がまた偉業を成し遂げた。アストロズ・アルテューベが19日(日本時間20日)、デレク・ジーターを抜く内野手歴代最多のポストシーズン通算21本目の本塁打を記録した。全体でも29本のマニー・ラレミス、22本のバーニー・ウィリアムズに次ぐ3位。チームは逆転勝ちで2勝2敗のタイとした。

 1―2の8回無死、敵地左翼のグリーンモンスターを越える起死回生の同点弾を放った。この打席まで今シリーズは15打数1安打と苦しんだが「飛球にできる球を待っていたところに絶好球がきた」。ベテランの一振りで勢い付き、同点の9回は控え捕手カストロの勝ち越し打など大量7得点で試合を決めた。これで本拠地での第6戦実施が決定した。(杉浦大介通信員)

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2021年10月21日のニュース