西武は宮城に6戦6敗 最下位日本ハムとゲーム差なし

[ 2021年10月21日 21:27 ]

パ・リーグ   西武2─3オリックス ( 2021年10月21日    京セラD )

<オ・西25>京セラドームでの今季の最終戦を終えオリックスベンチにあいさつする辻監督(中央) (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 西武は、9回に山川が3戦連発となる24号ソロを放ったが、1点及ばなかった。

 二塁が本職ながら公式戦で初めて外野守備に就いた左翼・山野辺が、0―0の4回2死二、三塁で紅林の大飛球を懸命に背走したが、振り返って捕球する際に打球をグラブに当てる失策。ボールが転々とする間に2者が生還。辻監督は「下(2軍)でも外野で試合に出ているし、練習もやっていた。それでもまだ余裕がなかった」と渋い表情だった。

 打線も宮城に5回2/3を5安打1失点に封じられて6戦6敗。指揮官は「これだけ負けたことはしっかり受け止めて来シーズンは、やり返す気持ちでやらないといけない」と奮起を促した。最下位・日本ハムがソフトバンクと引き分けて、ゲーム差なしとなった。

続きを表示

2021年10月21日のニュース