ソフトバンク・長谷川 現役最後は代打出場で一ゴロも渾身のヘッドスライディング! 甲斐に思い伝わる

[ 2021年10月21日 20:22 ]

パ・リーグ   ソフトバンクー日本ハム ( 2021年10月21日    ペイペイD )

<ソ・日25>7回1死二塁、代打の長谷川は一ゴロでヘッドスライディングする(撮影・中村 達也)
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 今季限りで現役引退を表明したソフトバンク長谷川勇也外野手(36)が、21日の日本ハム戦で代打で出場した。

 試合開始から2時間11分がたった午後20時12分、0―0の7回1死二塁で7番松田に換わって、コールを受けた。先頭デスパイネが右前打で出塁。自主トレをともにしてきた中村晃が犠打を決めて、舞台は整った。

 出囃子は一打にかけてきた打撃職人に、よく似合う「必殺仕事人」のテーマ曲だった。鳴り止まない拍手を受けながら打席に向かうと、いつも通りにまばたきをやめて集中した。カウント1―2から先発伊藤のチェンジアップを叩いて一ゴロ。伊藤が一塁カバーに入る瞬間にヘッドスライディングで白煙を上げたがアウト。進塁打で、15年間の現役生活を終えた。

 ベンチに戻ると右足に付けていたフットガードを悔しさのあまり、投げつけた。ただ、その思いを後輩には伝わった。2死三塁で8番甲斐がスライダーを左翼スタンドに均衡を破る先制2ラン。ベンチに戻った甲斐は、長谷川の隣に座った。プロテクターを付けながら甲斐も長谷川も、2人とも男泣きを続けていた。

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