阪神・島田 2安打2打点で打線けん引 お立ち台では力強く「優勝に向けて一丸となって」

[ 2021年10月21日 22:31 ]

セ・リーグ   阪神6-1中日 ( 2021年10月21日    甲子園 )

<神・中24>初回無死一塁、中野の中前打で一気に三塁に向かう島田(撮影・椎名 航)
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 3試合連続でスタメン1番を任された阪神・島田が2安打2打点と打線をけん引し、3連勝に貢献した。

 初回の第1打席では中日先発・柳の出はなをくじく中前打。その後、無死一、三塁から近本の二ゴロの間に先制のホームを踏んだ。1点を追加し、なおも1死二、三塁で迎えた2回の第2打席では、左中間への2点二塁打を放ち、先発・高橋を強力援護した。さらに4回1死無走者の第3打席では四球で出塁後に、次打者・中野の打席で今季8盗塁目の二盗に成功。先頭で迎えた6回の第4打席も四球で出塁と、計4出塁で1番打者の役割を果たした。

 試合後のお立ち台では最近の1番起用について「ものすごいチャンスだと自分自身、感じてやっているので、本当にとにかく前だけを向いて必死にやっていきたいと思います」と気勢を上げ、本拠地のファンに「本当にいつもと変わらず、すごい良い雰囲気で試合に臨めていると思う。誰も下を向いていないので、優勝に向けて一丸となってやっていきたいと思います」と力強く言い切った。

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2021年10月21日のニュース