大谷翔平 “痛烈”172キロ右前打など4の1 2戦連発は出ずゲレロに1本差に迫られる

[ 2021年9月12日 11:54 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―2アストロズ ( 2021年9月11日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>初回無死一塁、大谷は右前打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は11日(日本時間12日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席で3試合連続安打となる右前打を放つなど4打数1安打1四球で、打率は・258となった。2試合連続本塁打は出なかった。本塁打王争いをしているブルージェイズ・ゲレロは本塁打を放ち、1本差に迫られた。チームは4―2で勝利した。

 初回無死一塁の第1打席で1ボール1ストライクからア軍先発右腕ガルシアの外角よりの直球を叩き、ライナーで右前にはじき返した。打球速度は106・9マイル(約172キロ)で、7日(同8日)のパドレス戦から続く連続試合安打を「3」となった。2回2死二塁の第2打席はニゴロ、4回1死の第3打席は右飛、右腕ビーラクと対戦した6回2死一、三塁の第4打席は一ゴロ、左腕テイラーと対戦した9回無死の第5打席は四球で出塁した。

 前日10日(同11日)の同カードでは「2番・投手」で投打同時出場。3回1/3、77球を投げて奪三振1、9被安打1死球で6失点し2敗目を喫した。被安打9はメジャー自己ワースト。打者では44号本塁打を放つなど1打数1安打2四球だった。

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