昌平・吉野「チームのための一打」誓う高校通算55発の大砲 埼玉大会組み合わせ決定

[ 2021年6月17日 05:30 ]

埼玉大会の抽選が行われた。(左から)浦和学院、上尾、昌平、花咲徳栄の主将(撮影・柳内 遼平)
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 第103回全国高校野球選手権(8月9日から17日間、甲子園)の北北海道大会・旭川支部、十勝支部、埼玉大会、大分大会の組み合わせが16日、決まった。埼玉・昌平は、昨夏の代替大会で準優勝、昨秋は関東大会に初出場。初の甲子園出場に向け、プロ注目の主砲・吉野創士外野手(3年)がチームを引っ張る。

 昌平・吉野は逆方向にも本塁打が打てる身長1メートル86の右の長距離砲で、高校通算55本塁打。「チームのための一打というテーマで臨みたい」と意気込んだ。遠投110メートル、50メートル6秒3と、走攻守で高く評価されている。

 黒坂洋介監督はシダックスでの現役時代、野村克也監督の下、吉野と同じ右打ちの外野手としてプレー。その指揮官からカウント別の狙い球など「ノムラの教え」を受け継ぎ、才能が開花した。
 同校初の甲子園、さらに同校初のプロ入りを目指して木製バットで練習を重ね「目標は甲子園に行って、上位指名でドラフトにかかることです」とキッパリ。黒坂監督は「自分の現役の頃より何段も上。将来的には日本を代表する選手になってほしい」と期待を込めた。(柳内 遼平)

 【埼玉展望】春夏合わせて12度の甲子園出場を誇る花咲徳栄は140キロ超えの投手を複数擁する鉄壁投手陣で聖地を狙う。春季大会を制した浦和学院はエース左腕・宮城が軸。プロ注目の外野手・吉野擁する昌平は初の聖地を目指す。機動力野球で昨秋の関東大会に初出場した細田学園にも注目だ。

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