今季1号のエンゼルス大谷 メジャーで初めて登板前日の4日も打者出場へ マドン監督「彼は打つ」

[ 2021年4月3日 15:34 ]

初回にトラウトの適時打で生還した大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が2日(日本時間3日)、本拠地アナハイムでのホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場。9回の第5打席で今季初安打となる本塁打を放った。4点差まで迫ったが、チームは8―12で敗れ、今季初黒星を喫した。大谷は5打数1安打3三振だった。

 試合後、3日(同4日)の大谷の打者出場の可能性について問われたジョー・マドン監督は「彼はプレーしたがっている。彼は打つ」と明言。4日(同5日)の同戦で今季初登板予定の大谷にとって、登板前日の打者出場は渡米後初めて。

 これまで大谷は疲労を考慮して、日本時代から原則、登板前日と翌日は休養に充ててきた。日本ハム時代の登板前日の打者出場は3度あり、代走翌日の13年8月9日に救援登板したケース、優勝争いが佳境だった16年9月28日に代打出場の翌日に先発登板したケースなど。

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