ソフトバンク・工藤監督 千賀&東浜は「時間がかかる」、柳田はリハビリ組で完走

[ 2021年2月27日 05:30 ]

ブルペンで投げる千賀

 ソフトバンクは26日、春季宮崎キャンプを打ち上げた。両ふくらはぎ不良でリハビリ組の千賀は、30球を投げてキャンプを終えた。

 B組ブルペンで柳田を打席に立たせて「当てんなよ」と言われつつカットボール、カーブなどを投げ「自分のやれる範囲で、いい時間を過ごせた」とコメント。右肩不調の東浜も室内調整を終え「状態は上がってきている。もっと上げていけたら」とした。両右腕について工藤監督は「時間がかかると話は聞いています」と経過を見守る姿勢だ。

 柳田は2年連続リハビリ組でキャンプを終了。「しっかりやるべきことはやれた。開幕まで1カ月きっちり準備したい」とコメント。両アキレス腱不調で打撃練習、キャッチボールを続けてきたがランメニューは行わず、完全復帰は持ち越された。工藤監督は「打撃面と投げるのは何の問題もない。あとは走る。足に問題ないとなってもポンと合流ではない。今のところ、確認作業をしてもらった上で上がってもらうのが大事」と話した。

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