早大の西垣雅矢がHonda相手に5回1安打の快投 4球団スカウトに猛アピール

[ 2021年2月27日 21:28 ]

5回1安打無失点の快投を見せた西垣投手(撮影・柳内 遼平)
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 昨秋の東京六大学リーグ戦で優勝した早大が27日、都内で昨年の都市対抗を制したHondaとオープン戦を行い、5―4で競り勝った。今秋のドラフト候補で最速147キロ右腕の西垣雅矢投手(3年)は巨人など4球団のスカウトの前で先発し、5回1安打無失点の快投を披露した。

 前日は徳山壮磨投手(3年)が好投し、昨年の都市対抗で通算100勝を達成したENEOSに1―0で勝利。社会人野球の強豪相手に連勝を飾り、小宮山悟監督は「2人(徳山と西垣)とも良かった。この感じでリーグ戦を迎えたい」と手応えを口にした。

 1メートル84の大型右腕でドラフト候補に挙がる西垣は「徳山に負けないくらいのピッチングができたら」と意気込みマウンドに上がった。最速で145キロを計測した直球を軸に、昨年の都市対抗は5試合で29得点を挙げた強打戦を封じ込めた。小宮山監督は「日頃の練習の成果ということ。言うことなかった」と投球を称え、西垣は「0で抑えられたのは自信になる」と笑顔を見せた。

 昨年までシュート回転していた直球は、体を開かず手首を立てて投じるよう改良。威力が増した速球に2種類のフォーク、大きく曲がるスライダーなどを組み合わせる完成度の高い投球で視察したスカウト陣に猛アピールした。

 巨人・水野雄仁スカウト部参与は「制球が良くなっている。球速ももっと上がってくると思う」と評し、ロッテ・中川隆治スカウトは「真っすぐの質が良い。ストライクゾーンを広く使えていた」と高評価を与えた。

 小宮山監督が「早川が昨年、ああいう形(4球団競合)でプロに行ったことが刺激になっている」という右腕は「チームを勝たせることがアピールにつながる」と表情を引き締めた。

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