エ軍大谷「フォトデー」軽め調整 実戦初出場は「打」で3・1or2?

[ 2021年2月27日 20:38 ]

恒例のフォトデーに参加した大谷(エンゼルス提供)
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 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が26日(日本時間27日)、キャンプ恒例の「フォトデー(写真撮影日)」に臨んだ。シーズン中に着用する白いユニホームに袖を通し引き締まった表情でカメラと向かい合った。

 前日まで投打で実戦形式が続いていたが、この日は軽めのメニュー。バンディ、ヒーニーら先発投手陣の一員として守備練習をこなし、ゴロを捕球して送球する際に軽快な動きを披露。その後、別のグラウンドでフリー打撃に臨み、24スイング中4本の柵越えを放った。

 28日(同29日)からオープン戦が開幕。投打で大谷の実戦初出場がいつになるのか注目が集まる。28日(同3月1日)のビジターでのジャイアンツ戦、3月1日(同2日)のホームでのホワイトソックス戦の先発投手に関して問われたジョー・マドン監督は、「すでに決まっているが、まず本人たちに伝えてから発表したい」と語り、公表は控えた。

 一方で野手の主力選手はホーム試合に出場することが多く、指揮官は「どちらの試合にも少なくとも4人の実績ある選手、ベテランに出てもらう。最初の数日のうちに全員を見られるだろう」と話しており、大谷は28日、1日のどちらかにまずは打者として出場する可能性が高そうだ。(テンピ・杉浦大介通信員)

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