阪神・大山 腰背部の張りから「97%」まで回復 27日中日戦にも実戦復帰の見通し

[ 2021年2月25日 05:30 ]

阪神・大山
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 ついに主砲が戻ってくる。腰背部の張りで別メニュー調整を続けていた阪神・大山悠輔内野手(26)が、25日からの最終クール中に実戦復帰できる見通しが立った。井上ヘッドコーチが明言した。

 「悠輔は、あとは状態次第。でも、あいつも“自分の中で96、7%まで来ています”と。“なんや、その3%は?”という話はしたんだけど…。まあ、そこまで来たんなら、最後は連れていく可能性が高い」

 沖縄滞在中に残る実戦は27日の中日戦(北谷)、28日のヤクルト戦(浦添)。いずれもキャンプ地の宜野座を離れる“遠征”で、実戦解禁が見込まれる。

 12日の紅白戦での打席内で空振りした際に腰付近を気にするそぶりを見せ、途中交代。翌13日から本隊を離れた。軽症とみられた中でも大事を取り、慎重に調整を進めたのは、代えのきかない存在だからこそだ。

 18日に屋外でのフリー打撃を再開し、22日には布袋寅泰の「スリル」に合わせた高速ティー打撃も難なくこなした。23日のフリー打撃では左翼方向への2度の2連発を含む7本の柵越え(43スイング中)を放つなど回復を確認。「96、7%」という状態まで戻し、開幕4番が内定している5年目の再始動へ準備は整った。

 新主将でもあり、別メニュー調整しながら「みんなが練習している中で、自分だけ何もできていないのが本当に不安なので、一日でも早く(本隊に)戻りたい」と本音を明かしていた。実戦を離れている間、ドラフト1位の佐藤輝(近大)が3試合で三塁に就き、20日の中日戦では好守を連発。一つの発奮材料になるかもしれない。沖縄キャンプは残り5日で、開幕までは約1カ月。時間は十分にある。 (阪井 日向)

 【大山の“異変”からの歩み】
 ▽2月12日 紅白戦で4回の打席で初球を空振りした際に腰付近を押さえるしぐさを見せ、直後の守備から退く。
 ▽13日 腰背部の張りのため、大事を取って別メニューで調整。
 ▽16日 三塁の守備位置で約15分間ノックを受け、軽い送球も実施。「一日でも早く(本隊に)戻りたいとは思うが、無理をして長引くのが一番ダメなんで」
 ▽17日 今キャンプでは初めて一塁守備に取り組む。
 ▽18日 屋外でのフリー打撃を再開。「外で打てたことがまずは良かったかなと思います」
 ▽22日 高速連続ティー打撃もこなすなど、全体練習でほぼフルメニューを消化。

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