広島・磯村 一番乗りで球場フル活用 捕手争い名乗り「レギュラーとして出ないと意味がない」

[ 2021年1月11日 05:30 ]

キャッチボールする磯村(撮影・河合 洋介)
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 広島・磯村が年明け後初めて開放されたマツダスタジアムに一番乗りし、訪れた7選手のうち最後まで居残る「濃密トレ」で初日を終えた。午前9時すぎに球場に到着し、利用可能な同9時30分から午後4時までフル活用。「(一番乗りなどは)気にしないタイプ。9時からと勘違いしていただけです」と苦笑いだった。

 石原慶幸氏が昨季限りで引退し、捕手争いは激化。「チャンスが生まれたというよりは、常に上を目指さないといけない。レギュラーとして出ないと意味がない」。特に昨春は下半身のコンディション不良で離脱。「2年連続で故障している。28歳になって、ただ鍛えるだけではなくて、柔軟性を意識したトレーニングも考えるようになった」と意を強くした。 (河合 洋介)

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2021年1月11日のニュース