北別府さん「今夜からご飯頂いています」 23日に再入院、ようやく絶食が解けたことを報告

[ 2020年12月28日 20:50 ]

北別府学氏
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 広島のエースとして通算213勝を挙げた野球解説者の北別府学さん(63)が28日、自身のブログを更新。絶食が解け、6日ぶりの晩御飯を口にしたことを報告した。

 今年1月20日に成人T細胞白血病(ATL)を患っていることを公表。5月19日に息子をドナーとする骨髄移植を受けて7月11日に退院し、その後は自宅で療養していたが、今月23日にブログで「成人T細胞白血病は寛解したとの事ですが、順調な事ばかりではありません。移植のものに起こるGVHDという症状により再入院しました」と報告し「しばらく絶食です」とつづっていた。

 27日に、再入院後初めて更新したブログでは「毎日検査と点滴の日々です。まだ絶食中」と報告。「家内が、可哀想に私に絶食を言い渡されたら死刑宣告だわですと。やはりそこかい」とちゃめっ気たっぷりにつづり「この絶食あと、検査の結果が悪くなければ一時帰宅させてもらえそうです。年末年始を家族と一緒に過ごしたい。その一念です」としていたが、この日は「晩ご飯!」のタイトルでブログを更新。「今夜からご飯頂いています」として「おもゆ200グラム」のみの夕食の写真を掲載。「絶食中にテレビやネットで出てくる食べ物目にするたびに家内に電話してしまいます。一時帰宅できたら作ってと」と旺盛な食欲を見せていた。

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