ロッテ・中村奨「自分の成績出す」 井口政権初の主将就任

[ 2020年12月26日 14:02 ]

ロッテ・中村奨
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 ロッテ・中村奨吾内野手(28)が26日、ZOZOマリンで来季からキャプテンを務めることを明かした。

 「先日、井口監督と球団の方から来年はキャプテンを任せてもらえるという話をいただいたので、自分の成績をしっかりと出して、チームも勝てるように、周りをより一層みながらやっていきたい」

 一発長打のパンチ力を持ちながら、バント、右打ち、そして粘りながら四球を選ぶことができる万能プレーヤー。3年連続で全試合出場を果たし、チームの2位躍進に大きく貢献したが、「全試合出られたことはよかったが、前半は自分の成績もチームの成績もよかったのに、後半はチームと一緒に自分の成績も下がってしまった。最後まで自分が粘れれば、チームもソフトバンクとの差を埋められた」と打率・249、8本塁打で終わった一年間を振り返った。

 来季は新外国人として前ブレーブスのアデイニー・エチェバリア内野手(31)を獲得。メジャー通算922試合で打率・253、37本塁打、273打点をマークする内野のオールラウンダーだけに、「二塁に回ってくるかもしれないし、しっかりと自分のプレーに集中しながら、いいところは見て、聞いて、盗んでいきたい」と4年連続全試合出場を目指していく。

 また、この日は契約更改交渉も行い、500万円ダウンの年俸6700万円でサインした。(金額は推定)

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2020年12月26日のニュース