越年決定のつば九郎に残留決めた小川から「あとつばくろうだけだよ!」とLINE ナインからも続々と…

[ 2020年12月26日 16:00 ]

「きもちがほしかった」と心情を述べたつば九郎
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 チームで唯一、来季の契約サインを保留し、2年連続で怒りの越年となったヤクルトの人気球団マスコット「つば九郎」が26日、自身のブログを更新。FA宣言しながらヤクルト残留を決めたライアンこと小川泰弘投手(30)らチームメートたちからサインを促す連絡が殺到していることを明かした。

 「つばくろうのけいやくこうかい、いろいろなところでとり(とりだけに~)あげていただき、かくほうめんのみなさんありが10!」とまずは書き始めた、つば九郎。「それにはんのうしてか~!?らいあんが、つぎのひに、すわろーずとのけいやくに~!!!」とまずは小川のチーム残留を喜んだ。

 だが、「らいあんのゆめに、てっぱちくんがでたんだ~・・・」と、小川が残留会見で「リーグを変えて戦いたいという気持ちがあった瞬間もありましたが、その日の夜に山田哲人の顔が夢に出てきて。哲人がキャプテンをやるんだよなと思ったり…」などと今季FA権を獲得するも権利を行使せずヤクルト残留を決めた山田哲人内野手(28)が夢に出て来たと話したことに触れ「おい、おい、おい、つばくろうは!!!」とツッコミ。「まっいいですよ」とすねまくった。

 それでも「なんといっても、しーずんおわってから、なんどもらいんで、ねばりづよく、うらこうしょうしてたつばくろうですから~でへへ。てっぱちくん、いしやまくん、らいあん。もうたたかいははじまってます。ちーむと、ふぁんのみんな、こころをひとつに~らいねんもいっしょにたたかおうぜ!」と熱い思いをにじませつつ「あれ!?つばくろうほりゅうのままだけどね~へでで」と自分にツッコんだ。

 そして「らいあんから、あとつばくろうだけだよ!と、らいんきた~。わかった~わかった~」とした上で「ちーむのみんなも、けっこうれんらくくれてます。2012ねんのFAせんげんしたとき、ちーむのみんなのやさしさ、6さまのあいのあるおことば、うれしかった。やっぱ、すわろーずさいこうだ~!」と仲間の愛情にほだされ、チーム愛をさく裂させた、つば九郎。「いってくるぅ~!!!らいあん、つばくろうけいやくしたら、こんどは、らいあんのおごりで、し~す~よろしくね」と急転“越年ツバメ”回避のため球団事務所に向かった。

 だが、その後、再度更新したブログでは「おおいそぎで、きゅうだんじむしょへ~。あれれ~ぱちり」と球団事務所入り口に貼ってある年末年始休業のお知らせを撮った写真を載せ「きのうで、おわりでした・・・・・。おはずかしい。。。。。ぴえん。えんはつばめです」と肩を落としたおっちょこちょいマスコット。どうやら“越年ツバメ”は避けられそうにないが“越冬ツバメ”という惨劇は避けられそうだ。

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