日本ハム・有原 レンジャーズと契約合意 米記者がツイッターで速報

[ 2020年12月26日 11:50 ]

日本ハム・有原
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 ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指していた日本ハム・有原が、レンジャーズと契約合意したことが分かった。米スポーツサイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が25日(日本時間26日)、自身のツイッターで伝えた。身体検査などを経て正式に契約を結び、近日中に入団会見に臨むとみられる。

 有原は昨季15勝を挙げて最多勝に輝き、契約更改交渉で球団にメジャー挑戦を要望。今季の最終戦後にも「僕自身はそういう(今オフにメジャー移籍する)ふうな気持ちでやってきた。変わらないです」と改めて決意を語り、6日の日本ハムのファンフェスティバルに参加した際にも「早く決まってほしいという気持ちがある」と話していた。

 米大手エージェント会社「ワッサーマングループ」の代理人のジョエル・ウルフ氏は9日のオンライン会見で、有原について「7~8球団が興味を示している」とし、既に1球団とはオンラインで面談を終えたと明言。先発補強に動くパドレスやレンジャーズが含まれているとみられていた。交渉期限が米東部時間の26日午後5時(日本時間27日午前7時)に迫り、話し合いが一気にまとまったとみられる。ウルフ氏はすでに「(有原は)ローテーション枠を勝ち取れると思う」と先発として契約できる見通しも示している。

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2020年12月26日のニュース