藤川球児 引退試合での対戦巡る賛否の声に「必要性を感じない議論ですね」

[ 2020年11月15日 17:26 ]

<阪神・巨人> セレモニーを終え、会見で笑顔を見せる藤川球児                                                      
Photo By 代表撮影

 今季限りでの現役引退を表明した阪神の藤川球児投手(40)が15日、自身のツイッターを更新。10日の引退試合での巨人・重信慎之介外野手(27)の対応について議論が巻き起こっていることに対し、「必要性を感じない議論ですね」などとつづった。

 22年間の藤川の現役最後の登板は4回ビハインドで迎えた9回。先頭で対峙(たいじ)した代打・坂本、続く中島から2者連続で空振り三振を奪い、最後は重信を二飛に仕留め、有終の美で締めくくった。この引退試合を巡って、最後のバッターが投手に“花を持たせる”ための三振をしなかったことについて、話題となっていた。

 藤川は「引退試合の対戦内容が少し話題になっている様なので…」と問題となっていることに触れ、「必要性を感じない議論ですね」とキッパリ。「僕は固定観念からは何も生まれないと思って人生送ってます」と続け、「皆さんも前向きに楽しい毎日を。今日も天気良い」とつづった。

続きを表示

2020年11月15日のニュース