京都、兵庫神戸との接戦に執念の勝利 来春全日本選抜大会出場当確

[ 2020年11月15日 20:08 ]

中学硬式野球・ポニーリーグ 全日本選抜大会関西地区予選決勝戦   京都6―5兵庫神戸 ( 2020年11月15日    三重県伊賀市 )

<神戸ポニー・京都ポニー>京都ポニー先発・明石 (撮影・平嶋 理子)
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 京都が大接戦を制し、来春3月に沖縄で開催予定の全日本選抜大会への出場を当確させた。2点劣勢の7回2死一、二塁から連続タイムリーで追いつくと、延長9回タイブレークに3得点。粘る兵庫神戸を振り切り、関西地区の頂点に立った。

 先発したエース右腕・明石龍哉投手は序盤の3イニングを無安打無失点。75球の球数制限があり4回1/3を3失点で降板したが、4番捕手の竹中清真主将とともにチームをけん引した。

 明石が「本戦に出場するために絶対に抑えてやるという気持ちで臨みました」と言えば、竹中は「誰も最後まで諦めていなかった」と執念を強調した。終盤の選手起用がズバリとはまった山本征司監督は「選手が力以上のものを発揮してくれた」とナインを称えた。

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2020年11月15日のニュース